小春日和

だめなひとの雑記帳

この電車は、7両くらいで運転しております

そのくらいでいいのだ、と、車内アナウンスを聞きながらぼんやり考えていた。
最近、久しくアドレナリンを見ていなかったので、引っ張り出してみた。
過去にやっていたスポーツの好プレーなどを脳内に流せば簡単に出てくるというのに、それすら思い浮かばなかったのだ。
離人感のようなものは便利なもので、第3者に近い視点で、且つ映像記憶の強さも手伝って、その時の感覚をまるっと思い出せる。
だからまぁ、いつまでも辛いことまでライナスの毛布みたいにずるずると引きずっちゃうんだけど。

電車通勤にも大分、慣れた。読書をしたり手帳を書いたり、強制的に自由(でも行動と持ち物は限られる)な時間がとれるのがいい。無駄にだらだらしない。
たまに、ぼんやりと景色を眺めるのもまた、楽しかったりするのだ。