小 春 日 和

だめなひとの雑記帳

飼い慣らす

ということを、最近ようやく覚え、実践できるようになった。

感情やコンディション、集中力のオンオフ…。世の中の人はこれらを上手く扱いながら社会生活を送っているのかと思うと…いや、実際にはそんなこと、意識していないのかもしれないけれど。

 

瞬間的にものすごく集中力を発揮することは出来るが、その後、弱め方を間違えると注意散漫になる。その上、次の日に響かせて休んだこともある。そのときの評価は、頑張りすぎると次の日休む人、だった。格好悪いことこの上ない。

その次は、安定して業務をこなすことに集中した。こなせる業務量は安定して、そこそこの位置には付けたと思う。

そこまできたら、今度は正確性とスピード、その次はクオリティ、更に仕上げの、スピードとクオリティの両立…と、新人を教育するように自分に詰め込んできたように思う。

お陰で目標はぐんぐん近くなるし、そのためにはどうすればいいかを考えるようになり、必要なものを見極める力もついてきた。もちろん、結果もしっかりついてきていたし、それがまた励みになっていた。自分のやり方は合っている、と。

業務としてだけ見ればそうなのだが、実際は、体調管理と業務量のバランスも安定できるようになっていた。それに気付いたのは、ここ数日の話である。

そんな風にして少しずつ積み上げて、漸く、安定して仕事に行く、ということが出来るようになったのだ。

 

今までの自分は、自分をうまく扱えずに何度も壊したし、かといって学習したかというとそういう訳でもなく、ただ闇雲に頑張り続けるだけだった。どうしたらいい?までは浮かんでも、どうすればこうなる、までの発想には至らなかったし、すぐに結果が出る環境でもなかったので、そこまで至れなかった。

 

ここ9ヶ月ほどだろうか。周りを見ずに、ただ自分と結果だけを見続けてきた。欲しいものはつまんできたけれど。そんな風にいても許される環境に身を置けているのは、本当に信じられないくらい有難いことである。

このままできることが増え、力がつき、視野が広がった時、私は何を選ぶのだろうか。