小 春 日 和

だめなひとの雑記帳

渦巻く記憶

玄関にまとめられた2つの大きなゴミ袋を見てその日が木曜日だと認識したのは昨日で、保温中の炊飯器が定期的に出す"ジー"という小さく短い電子音を聞いてご飯をセットして寝たのだということを思い出したのが今朝だった。最後にご飯を食べたのは今日の12時だったか13時だったか、もう思い出せないでいる。食後の気持ち悪さが未だに胃の中をぐるぐると動き回っているので、晩ご飯は食べていない。体重は、ここ1ヶ月で丁度、2kg落ちたところだ。常に悲観しているかといえばそういうわけでもなく、1日1回から2回、3回に増えた薬で何とか波をつなぎ合わせ、なるべく上下しないことを願いながら布団の上で大人しくしている。そんな日々がもう、5日も続いている。かきむしったせいでがさがさの鱗のように逆立ったひじも大分大人しくなった。そして今、リハビリがてらにまた短い日記を書いているところである。

 

今の仕事を始めてから、無駄のないタイピング、いわゆる基礎というものがほんの少しだけ身についた。前までは右手の人差し指を左手の管轄内によいしょと伸ばして打っていた文字や、薬指を右や左にずらして打っていた文字も、小指や親指、薬指なんかを上手く使って打てるようになった。職場に私と似たような打ち方の癖を持っている人がいて、当人は「別に不自由はしていないので、基本に沿って打つ必要性が感じられない」と言っていたし私もそう思ってはいたのだが、実際"h粗衣"などという打ち間違いがなくなっただけでも、その効果は大きいと思う。どうでもいいが私は、"し"は"shi"派だ。これは私の名前に"し"が含まれているからで、それに習って"ち"なども"chi"と入力する。打つ文字数が1文字増えるので合理的ではないのだが、指が右斜め上に上がっていくようなあの間隔が、結構好きだったりもする。

そういう、直接仕事の内容とは関係なさそうな部分でもいろいろと突き詰めてタイムを削っていくのはまるでゲームのようで、私の仕事の楽しみ方のひとつになっている。