なんとなく、ですが。
モノを置くと言うことは、その部分にお金がかかっている(家賃)とか、部屋は人を表すとかよく聞くのですが、本当にそうだなあと最近思いはじめました。
要らない物を捨て始めてから部屋が少しスッキリして、そうすると要らないものは買わなくなるけど娯楽や勉強物は吟味して買うようになり、マメに片付けるようになり。
それでもやっぱり、物欲がー!ってなってしまうこともありますが、早い段階で落ち着かせられるようにはなりました。
自分にとって何が必要で何が必要でないか、その物があることによってどう影響を与えてくるのか。
文字にするとすごく簡単にまとめられますが、実際そんなにすぐに上手くはいかないので、のんびりペースで見つめ合おうと思います。
そしてもう1つの問題。
ずっと気になっててやっと読めました。
程度は違えど、あ…うちの母親だわ…と思いました。
環境的に仕方なかったんだと思うようにはしてきたし、実際そうでした。
けど、世間的にあんまり母親嫌いなんですなんて言えないんですよね。
(…って思ってたら、この本探す間に結構こういう系統の本が出てて驚きました。)
親に向かって、あんたのために、ぐずだねー、ばかだねー…。環境差し引いてもそれはないだろと今となっては思うことが多々あるのですが。
こういう親って、自分が心底可愛いんですよね。
子供が病気したら、娘ちゃんが病気して看病で病院に通う私!みたいなのとか。
この年になってようやくちゃんとそれが認識できて、こうやって自分と向き合えるようになりました。
母親のことを悪く思っててもいいんだなっていうのが分かったので。
それは寂しいことかもしれないし、母には母の立場・境遇・過去・精神状態があったのも理解できるけど、かといって子供を傷つけていい理由にはならないいと思うんですよね。
これは、もし将来自分が親になることがあったとしたら…完璧は無理でも、同じことは繰り返さないように覚えておきたいですね、記憶と一緒に。
あと、頼れる場所を作っておくこと。