小春日和

だめなひとの雑記帳

たいふーん

台風が来ているらしい。

昨日、帰しなに雨に降られて、そこそこびっしょり濡れたまま帰宅した。

夏の強い雨が、好きだ。傘を持っていても、さしたくないほどに。

粒が全身に当たって、そのまま入り込みそうで入らずに髪を伝い肌を伝って顎から滴り落ちるのが、好きだ。

部活帰りに急に降られて、あーあ…と思いながらも内心楽しんでいたあの頃のままだ。

雨が全部洗い流してくれるとかそういう厨二病めいたものではなくて、仕方ないなと受け入れて、じゃあ楽しんでやるよとか、そんな感じ。

前世はカエルか何かなのかもしれない。みどりいろ、好きだし。