小春日和

だめなひとの雑記帳

そのままでいる

いても構わないのだと思えるようになったのかもしれない。最も、ありきたりな返事ができない時点で、そういう風にいるしかないのだが。

 

躊躇なく自分の空想を話し、意味が分からないと言われても楽しそうに話し続ける人が、そこにはいた。空気が読めないとか、そういうものとも違う。そんな風にいてもいいのだなと、少し楽になった。オカシイ子とも少し違うし、かと言って私のように人によって話す内容を変えることもない。そういうところにいられたらいいだろうな、と思う。

 

それぞれがそれぞれにそれぞれの世界で生きている。

そういうもの同士の塊だから、当然ズレも出てくる。

それが認められる人もいれば、噛み付く人だっている。

それに怯える人もいれば、一切動じない人もいる。

そうして出来上がっているのに、私は何から何を守ろうとしているのだろうか。