小春日和

だめなひとの雑記帳

小さな隙間に

挟まりこんで、両腕両足をつっぱりながら、にじりにじりとよじ登っては諦めかけて少し落っこちてみて、それでもやっぱり諦めきれなくてつっぱって、またにじりにじりとよじ登る生活を、ずっと続けている。

最近またその、落っこちるんだか再び登り始めるんだかのサイクルに入ったのか、安定剤の上から下から構わずあふれ出てしまう不安定感を何とか飼いならしながら、1つの区切りを終えたところである。飼いならした、というよりは、仕方ないなと養生させてやっているだけなのかもしれない。

 

気が付いたら頭の中の電光掲示板は業務中以外仕事をしなくなってしまって、むしろこっちの方が本業なのだから起きろよと言わんばかりに無理矢理色々考えてみたりもしたのだけれど、よく考えてみると、それまで読書や音楽などで色々インプットしていたものが全部なくなっていたのだから、これはもう仕方のないことだったのだろう。

おかげで今は、そんなに本は読んでいないし、音楽も以前よりは多少聴くようになった程度だけれど、そこそこ文字を流してくれるようになった。

私は、それをここに打ち込むだけで、このブログのできあがりである。