いつもなら気まぐれに文字を流しだす脳内の電光掲示板が休止してしまって、しばらく経つ。
文章どころか、好きなこと、好きな食べ物、やりたいこと、楽しいこと、その他いろんなことが分からなくなってしまって、途方に暮れている。
元に戻りそうな兆しがほんの少しだけあるものの、なかなか着火せずに、もどかしい気持ちだけがただぐるぐると回り続けている。
そんな毎日も、もう何ヶ月目だろうか。
ADHDの相方に鬱状態というものがあることはよく分かったのだが、肝心の飼いならし方は分からないままである。
生きづらさの正体が分かっただけよかったのかもしれないけれど、それでも、生きづらいなりに楽しく過ごしていた時期もあった訳で、それを追いかけたくなってしまう。
電光掲示板が休止してしまっているから、文章すらろくに書けない。
こんな状態でまた元の生活に戻すことができるのかな、なんて考える。
別の生き方を見つければいいのだけど、自走できる自信がない。どうしたもんか。