小春日和

だめなひとの雑記帳

感情に、蓋

なかなか頑丈な蓋があるような気がしていた。

感情がない訳ではなく、何かを感じていることは分かるのだけれども、それがどういうものなのか分からないというか、どう表現していいのかわからないというか。

恐らくそうだろうなと思われるような反応を返している時もあったりして、それがとてもつまらないと思うようになった。

もちろん薬で上下のぶれを抑制しているところはあるだろうけれど、それにしたっておさえられすぎてやしないかと思い、カウンセリングを受けることにした。

最近私はセルフカウンセリングを始めたばかりで、でも、それも一人だと限界がありそうな気がして、手助けしてくれる存在を探していたところだったのだ。

そして、1回目を終えた。

ここまで何を話したらいいか分からなくなるものなのだな、という回だった。

ぽつりぽつりと思い出したことを話しては、辛かったねと言ってもらえるのだけれど、辛かったのかなぁ?わかんないなぁ…という感覚で、そうですねというのが精一杯だった。

そんな中でも、2回ほど涙が出たポイントはあって。

きっと、そういう綻びのような部分から、少しずつほどいていくのだろうと思う。

 

第2回目のいい娘キャンペーン終了から、約2ヶ月。

12月はまだセルフカウンセリングのことも何も知らずに、どうしてそんなことをしてしまうのか分からないまま気遣う電話を2、3回かけてしまったのだが、今月は、ノートに今まで言われたこと、されたことなどを書いていって読み返し、こんなにひどいことをされているのだから気遣わなくてもいいだろうというメンタルになれたお陰か、電話をかけることをせずにいられている。

 

このまま、すん、と何事もなかったかのように生きていきたい。

そのために、今までのことを掘り返して、一つ一つを自分で感じて片付けていく必要があると考えている。

たぶん、進むほどにフラッシュバックが起きやすくなったりするのだろうが、そういう時もちゃんと相談して、向き合っていきたい。

そして、これが最後の戦いになりますように。