小春日和

だめなひとの雑記帳

向き合う

感情に、蓋

なかなか頑丈な蓋があるような気がしていた。 感情がない訳ではなく、何かを感じていることは分かるのだけれども、それがどういうものなのか分からないというか、どう表現していいのかわからないというか。 恐らくそうだろうなと思われるような反応を返して…

今度こそ

harudama.hatenablog.com いい娘キャンペーン終了をしたい。する。するんだ。 そうやって1年以上が経過してしまった。「母という病」は、まだ読めていない。 一体何をやっているのだろうかと思うのだが、電話をせずにはいられなくなってしまっているので、一…

子どもについて書いてみようと思う

35歳、結婚してもうすぐ5年。子供を持つには、高齢出産と言われる年齢に片足を突っ込み始めたところだ。 漠然と、どうしてかと聞かれても分からないくらい漠然と、子どもがほしいなと思ったことはあるのだが、その頃のメンタルの調子は良くなかったので、き…

歯を食いしばるようにして

生きていたことを、ぼんやりと思いだした。 harudama.hatenablog.com ストレス、今思うと、めちゃくちゃためてたなぁ、なんて。 定期的にコンビニで大盛りパスタとお菓子数点を買っては一度に食べきってしまったり、帰った途端に糸が切れたように泣いてしま…

5年前

harudama.hatenablog.com 体調を崩してから3日目。 ちょうど、動物病院に点滴を打ちに行った日だろうか。 過ぎる月日はとてもやさしく、そしてすごく残酷だと思う。 年々薄れていく1号の記憶。 その度に、骨壺の入った袋を撫で、アルバムを開き、あの日々を…

かかりそうで

かからないエンジンを抱えているような毎日で、いい加減嫌気がさしもするのだけれど、そういう風になってしまっているのだから、その上でできることをやればいいのに、もっともっとと色んなことに食らいつこうとしてしまい、結局一口かじったところでポトリ…

未だに

母親というものに縛られているのだなと、我ながら残念に思う。 harudama.hatenablog.com 通っている病院の先生は、親子関係の形はずっと変わらないよとおっしゃっていたけれど、本当にそうなのかもしれないと思うくらいには、終了しきれていない。 現在、母…

膿が出る

定期的に。 その日が今日だったのかなぁと思う。 ありがたいことに、相変わらず生きづらさから離れてのびのびと暮らしているのだけど、それでも過去というものは隙を見せれば簡単に足を掴みにくるもので。 ほんの10年前なんかは、それがもう苦しくて苦しくて…

いい娘キャンペーン終了のお知らせ

昨年の5月、母親をこちらに呼び寄せた。 ずっと地元を出たいと言っていたし、私もこちらに出させてもらったしという思いがあった…気がしていたのだが、実際はなかったのかもしれない。 小学生中学生の時に書かされる読書感想文や作文のように、こういう娘が…

生きはじめました。

4月、5月と仕事がなくなってしまったので、絵を描いたりアニメや漫画をみたりして時間を消費している。 以前のいつまで続くか全く見当のつかない休みとは違って、今回はいつまでかは分からないものの一応期限のある休みなので、落ち込むことなく今の自分なり…

ともだちができた話

ずいぶん前だけれど、思い出したので引っ張り出してみた。 harudama.hatenablog.com 自分と同じようなベクトルでものを考えている人が身近に欲しかったんだろう。 それが友人であり理解者である主人だった。 地球外に人間と同等の生命体がいるのかどうかと同…

お前は、誰だ。

まぎれもなく私なのだが、自身ですら思い返すと「誰だ?」と思うほどに攻撃的になっていることがあり、その度合いは社会に入り込むのをやめたことで下がりはしたものの、それでもやはり時々顔を出してくる。 そしてそういう自分をとても嫌いになり、何度も忘…

切り離すということ

最近、これがよくできているのではないかという風に感じるようになった。 それはそれ、これはこれという考え方である。 私の母は芸術肌系の人で、且ついろんなことがあったので、とても感情的だった頃がある。 その感情は、びりびりとした空気となって私に伝…

追いたてられるように

食事、仕事、食事、仕事、食事、書き物などの作業を一通りこなして寝床に入り、また次の日、洗顔や歯磨き、2号の餌やりとまた作業をこなしていく中で、1号の水やりにたどりついた時、ふと我に返るのが最近の日課になった。 遺影として飾ってある写真は本当に…

もうすぐ

あと4日で、百カ日がきてしまう…という表現で正しいのだろうか。 あれからもう100日、まだ100日…どちらがより近いのか、分からない。 1号の気配はもう完全に部屋から消えてしまっていて、今は彼の住処であったケージの上に、遺骨と水とご飯、首輪とリード、…

鬱蒼した竹藪の中を、ただひたすらに突っ走るようにして生きてきた。 はてなが、1年前やそれ以前の11月頃に書いたブログをのせたメールを送ってきた。 その記事の中で私は、そういう生き方をしていたということを思い出した。 何に対してどう自分が傷つけら…

脱落

結局3ヶ月で脱落してしまって、元通りの生活を送っている。望まない方の。 もっとシャキシャキしてたのに、あれもこれもやりたいと思うほど元気だったのに、今では恐ろしいほど何もしていなくて、ゲームすら面倒に感じられるものの、有り余る時間をどうにか…

たらればっていうと

なんだかおいしそうだよね、"ればにら"みたいで。"ちーたら"とかさ。 今週のお題「私のタラレバ」 たらればっていうのは好きじゃなくて、「あの時、こうしておいたら…」と思ったところでやっぱり過去には戻れないし、仮に戻れたとして現在の自分を捨てること…

明けていたらしい、

というタイトルで、以前も記事を書いたような覚えがある。どうだっただろうか。 そして明けたどころか、だいぶ過ぎている。 いつの間にか、ブログを作って4年が経ち、年が明け、新年でとまっていた外の空気が完全にもとに戻っていた。 私といえば、相変わら…

「何もしてないのに、疲れた。」

それが最近の私の口癖であり、起き抜けと夕方に必ず一度は発している言葉である。「脳が疲れているんだよ。」と言われたので、少しでも脳みそに優しくしてあげようと、バナナミルクを作って飲んだところだ。がんばれ、セロトニン。よくわからないけれど。 少…

一番になりたかった話

中学生あるいは高校生くらいからだろうか。 学校の成績の、音楽・国語以外は特に何がずば抜けているわけでもない平均少女だった私が、気付けば一番ばかりを目指すようになっていた。 一番といっても自分の情報の中での一番という、都合のいいんだか悪いんだ…

近況

最後に涙を流したのは、1ヶ月以上前だったか。目が乾燥していることにすっかり慣れきってしまい、目には涙腺があるということもまた、すっかりと忘れきってしまっていた。安定しているように感じるのに実はきれいな不安定のままで、薬を減らしたいという思い…

相変わらず君は、

僕のことを忘れて鍵をかけてしまい、それをマスターキーで開けるのが僕の時々の大切な用事になるのだ。 1年前のブログ「はてなは、」などを振り返りませんか? なんてメールが着たので、そのメールにあった記事を貼り付けてみる。 結果が、この出だしである。…

辛い

というものを正面から受け止めるというのは、なかなか大変なことである。 誰もそうだといえばそうなのだが、1~3割しか伝わっていないということを常に認識しながら、自分の意識に入らない程度の適当さを保ちつつ、たまに出てくる欲求を出しかけては慌ててし…

近すぎる話

身の回りの人間関係が続かないのは、近すぎるからだと思っている。所謂"常識として"の友達・仲の良さの概念は何となくは理解している。勿論何となくだから失敗することもあり、その時は大体その場所で世話を焼いてくれている年上の人に注意されていたのだけ…

痕跡

少しずつ、私がいた痕跡を消していく。特定の人としか使ってないSNSも、アカウントを削除した。メールも拒否をしては解除し、解除しては拒否をしてまた解除をするという訳の分からない行動に走っているし、本当のところはLINEだってアカウントを削除してしま…

墓穴の用意は、よろしいですか?

朝っぱらからバスに乗り病院を目指し、年末年始休暇は12/26~という残酷な張り紙を受け入れ、悪戯に500円を失って帰ってきた。 今は、チョコスナックとカップヌードルのシーフード味を胃へ送り込んだところである。胃が小さくなっているというのに、待ち時間…

春の歌

今週のお題「私のテーマソング」 グロリアスレボリューション/BUMPを聴くと思い出すと言ってくれる人もいるし、それも大好きな曲なのだけど、やっぱりここに行きつく。 春の歌/スピッツ 「声出さなかったやつ、ケツキックな!」あからさまにこちらを見て発され…

どうしてそこまでして走らせるのか

終わらせるタイミングなんていくらでもあったし、ただ現実に流されるように歩く事だってできる。それでもやっぱり走ってしまって、たまに壁に擦り付けてしまったり、角を電柱か何かにぶつけてしまったりして、その度に応急処置にもならない処置をして、ごま…

ぱりり、

ぱりりと、深夜に片足を突っ込んだ住宅街の中を、ポテトチップスを噛み砕きながら帰ってきた。コンソメ味だ。夜神月ではないが、私はコンソメ味が一番好きだし、コンソメ味しかほとんど食べていないかもしれない。だって、薄塩味を食べるくらいなら、本物の…