いい娘キャンペーン終了をしたい。する。するんだ。
そうやって1年以上が経過してしまった。「母という病」は、まだ読めていない。
一体何をやっているのだろうかと思うのだが、電話をせずにはいられなくなってしまっているので、一種の依存か新手の自傷行為か、その辺なのだろう。
とうとう、手帳の週間タスクに「母に電話をしない」が追加された。
ここまでしないとできないのだろうかと自分に失望しそうになるが、それだから呪いなのだという話で、これは自分で断ち切るしかないのだろうと思う。
それにしても、歯磨きなんかの日常の必要なことですら毎日同じことの繰り返しで面倒だと感じるのに、電話に関しては律義にかけるのだから、本当に不思議である。
人と話をするとき、その人の何に興味を持っていいのかが分からないことが、よくある。
その人には興味があるはずなのに、漠然としていて、考えようとすればするほどわからなくなって、外側から見た私は無言になってしまう。
日常で興味を持たれることが少なかったのだろうか。
確かに、母親は自分にしか興味がない人なので、母親の愚痴や何かをいろいろと聞かされた記憶はあるけれど、母親に話を聞いてもらった記憶はひねり出して出てくるかどうかだ。
実際にそれが関係するのか分からないけれど、芋づる式に引っ張り上げられてきたので、書いておく。