小春日和

だめなひとの雑記帳

お前は、誰だ。

まぎれもなく私なのだが、自身ですら思い返すと「誰だ?」と思うほどに攻撃的になっていることがあり、その度合いは社会に入り込むのをやめたことで下がりはしたものの、それでもやはり時々顔を出してくる。

そしてそういう自分をとても嫌いになり、何度も忘れるために「終わったんだ」と言い聞かせ、実はそれが刷り込みになっているのではないかと怯え、そしてそういう生き物だから仕方ないのだとあきらめようとする。

そういう生き方を、未だに、している。

 

久しぶりの明瞭な視界だ。

この感覚を覚える度に、「またずれていたのか…」と落胆する。

いつもこの視界なら、エネルギーを無駄に放出することも前借することもなく生きられるのに、それをしなければならないほど疲弊していることもまた事実で、何が怖いかってそれを自覚できていないことで。

今の疲れがただの「疲れたねー」程度のものなのか、それとも隠さねばならないほどの「疲れているから危険だ」なのかも分からないまま、今日も作業をしようとしている。

幸い家の中で完結することばかりで外に出る必要性がないので、自分だけの問題で済むことが救いだ。

 

疲れたとは、休むとは、いったい何なのか。

ただただ消費するエネルギーに身を任せて毎日を送っているだけではないのか、それは生き物として正解なのだろうけれど、私はもっといろいろなことを吸収して吐き出したいのだ。そのためのエネルギーが足りない。

 

ランナーズハイみたいなものだろうか。

疲労している気がするのに、絵やここのアウトプットはやけに捗っている気がする。