今週もまた - 小春日和

入り込んだり浮遊してみたりしながら、人間をやり遂げた。自分じゃない感覚とか視点とか声とか。声に関してはこれを聞こえると思い込んだら取り返しがつかないことになってしまうので、なんとか”自分だ"と刷り込んでいる。この時点で危ないのかもしれない。いっそ違う声だと認識したら面白いだろうに。いや、取り返しがつかないから面白くはないのか。ネタ的にはやっぱり面白そう。そんなことを考えている。

そもそも、考えたことが音で頭の中で再生されるのがおかしいのだ。別に音が聞こえるわけではないけれど、頭の中に確実にその文字列は存在している。それは一体何なのか。活字で見えるわけではないとなると、音として認識していることにならないのか。そんなことを考えながらロフトを徘徊してはあちこちの売場に捕まり、帰りの電車の中ではどの手帳をどう使おうかと真剣に頭を悩ませていた。今シーズン何回目か分からない。まだ始まったばかりだというのに。

ほぼ日手帳は、今のチョコオレンジのカバーが気に入っているので本体だけ買うことにする。ようやく自分の好きな、且つしっくりするものが見つかったと言うことだろうか。持ち歩き用はトラベラーズノートレギュラーのマンスリーの予定だ。仕事にはほぼ日手帳を持っていくから問題ない。これで手帳が大分減った。無論スケジュール帳としての、という意味だが。

自分にしか分からないことを自分だけで楽しむ人に対して、自閉症じゃあるまいし、というような文をどこかで見かけ、ドキッとした。受け入れがたいものであるのだろうと言うのは物心付いた頃にはもう既に知っていた。今は人を選んではいるものの、オープンにしている。出してないところでは、笑いをこらえるのに必死になるのが難点だ。

以前から気になっていた軽量紙リフィルと、７プレミアムのビジネスメモパッドを購入してしまった。後者は何度も諦めようとしたのだが、無理だった。仕方がない。

それと、ペンホルダー。これは最初シールだと思っていなくて、安い！ラッキーとか思ってたのに、電車で開けてポカンとしてしまった。クラフトファイルにでも貼り付けようと思う。革に貼り付けるのは好きじゃないようだ、まだ。

お気に入りのカードをさすのが目的なので、その点では満たしているために、問題ないといえば問題ない。