小春日和

だめなひとの雑記帳

生きづらさから

距離を置いた生活を始めて、どれくらいになるだろうか。

要するに、ひきこもりである。

外に出るとそれはそれはややこしいことだらけで、そういうものがいちいちアンテナに引っかかりやすい私は、殻の中に閉じこもって好きなことをしながら過ごすということを覚えた。

小さな波はあるものの、調子はそんなに悪くない。

悪くないとは言っても、まだまだお風呂に入れなかったり、買い物に行けなかったり、本を読めなかったりするのだけれど、そんな中でも時折「楽しい」と感じることが顔を出すので、それを捕まえにいくという生活を送っている。

 

さて、いつもは何を書いていただろうか。

そんなことを思いながら過去のブログを漁り、ヒントを得ながらこれを書いている。

過去に比べて何かを感じることが格段に少なくなったので、記事を書くページを開く頻度はものすごく落ちた。

それでもやっぱりここに帰ってくるのは、また前みたいな文章が書けるかもしれないという淡い期待なのかのしれない。

 

 

せっかくなので、今年の抱負でも書いておこうかと思う。

2022年は、2021年よりももう少し元気で過ごすことを目標にしている。

そのために手帳を使ってやる気の把握やルーティンの管理などをし、「理想」にほんの少しでも近づけるようにと、色んなことを毎日積み重ねていっている。

 

習慣が、苦手だ。

いや、苦手になってしまったのか、もしかすると苦手だと気付いてしまったのかもしれない。

楽しんでやっているうちは続くのだが、それが習慣や作業になったある日、ぱたりと途絶えてしまう。

そのくせ、成果や記録が蓄積されていくのを見るのは大好きなので、手帳の出番、という訳だ。

去年の8月あたりから始めて、既に2か月くらい穴をあけてしまってはいるのだが、1月という区切りが来たので新たな気持ちで再開して、今のところは続いている。

お陰で、机がなかなか片付かない。

どう関係があるのかというと、机の上をきれいに片づけてしまうと手帳が目に入ることがなくなり意識から消えてしまうため、常に出しっぱなしにしておいて、忘れてしまうのを防いでいるのだ。

そんな感じなので、私の机の上は、たくさんの種類のマーカーやボールペン、複数の手帳、ノート、いつでも手元に置いておきたい本なんかが山積みになっている。

見せる収納を参考にすればいいんだろうなと思いつつ、なかなか実行できていない。

机が汚れる程度で習慣が保たれるなら、もうこれはこれでいいのかもしれない、なんて思ったりもする。

こんな風に自分を許しながら、今年も少しずつ整えていきたい。